測量サービス
航法援助システム
海上物理探査作業における航測作業全般を支援する小型の航法システムであり、 下図に示すとおりGPS、方位センサ、測深器などの周辺機器からのデータを取り込んで、測線誘導・震源制御ならびにデータ取得を行います。
小型航法システム 機器構成
■ 機能
- GPS、方位船さ、測深器などの各種周辺機器からのデータ入力対応
- 内部的にオフセット計算することで、任意の位置を基準とした測位が可能(方位センサデータ入力時)
- 発震等のイベント発生時の高精度時刻(GPS-Time)の設定可能
- 各種Shot Mode(Time、Distance、Extenal等)の設定可能
- 「測線」/「点」を対象とした観測モードの選択設定可能
- 外部へのイベントトリガ信号出力(TTL、リレー)可能
- 毎秒のデータロギング可能
- 航跡のプロット(縮尺自由)
など
■ 性能/仕様
必須入力データ | $GPGGAメッセージ | (NMEAフォーマット、GPS受信機出力) |
---|---|---|
位置精度 | DGPS利用時 | +/-1m |
Non Diff時 | +/-10m | |
データ更新時間 | 1sec 間隔 | |
shot 制御 | Time Mode | 1sec 間隔から設定可能 |
Distance Mode | 1m 間隔から設定可能 | |
OS | Linux | |
表示画面 | アナログRGB | (標準 1024×768) |