仕事の内容

■当社の物理探査技術者は、バイブレーターやエアガン等を用いて地上や海上で人工的に振動を発生し、地下数十メートルから数千メートルの地層境界で反射、屈折した微小な振動を、地上や海上に配置した数百~数千個の振動計（探鉱機）で受振し、データ処理・解析を行うことで地質構造を明らかにする仕事に従事します。
物理探査技術者のうち計測技術者は、国内の各調査地において、バイブレーターやエアガン、探鉱機などの高度な物理探査システムを運用し、データ取得を行います。データ取得作業終了後は、保守センターにおいて、これらのシステムの保守・整備を行います。
■入社後に当社が保有する物理探査システムについてトレーニングを受け、現場においてOJT（On the Job Training）を通じて経験を積み、技術レベルや習熟度に応じてフィールドオペレーター、フィールドエンジニア等の職種にプロモートすることになります。この中で、バイブレーターの油圧発震制御技術、エアガンのニューマチック発震技術、物理探査システムのA/D変換技術や高速伝送技術、MEMSや光ファイバーを用いたセンシング技術、GPSを用いた高精度測位技術などについて学び、触れることができます。
■当社は、技術研究開発にも力を入れています。自然地震やAE等を受振するデータ収録装置や海上探鉱機などのハードウエアやソフトウエアの開発、バイブレーターの特殊発震技術など探査技術の開発等も必要に応じて行っていますので、将来的に開発業務に携わることも可能です。

必要な能力・経験

■高校卒以上。
■機械系技能者、電気・情報系技能者、海洋調査技能者、測量士として就労経験のある方。
■当該業界経験者は歓迎。
■当社の研究開発・保守センターに通勤可能な方
㈱地球科学総合研究所 嵐山研究センター
〒355-0204 埼玉県比企郡嵐山町花見台7番5号

求める人物像

■会社では様々な仕事に従事するため、どのような仕事もキャリアアップに欠かせないものとして、意欲をもって何事にも取り組むことができる方。
■仕事を行う際には様々な問題に直面する。場合によっては正解のない問題もあるが、業務を通じて問題解決能力を高め、道を切り開く精神を養成できる方。

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